アトピーの知識について

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アトピーに関係する検査数値

病院では、アトピー性皮膚炎の原因を調べたり、炎症の度合いを知る方法として様々な検査方法があります。ここでは、血液検査の結果の意味・役割などをご説明いたします。

下記の検査数値は、アトピー性皮膚炎の原因や症状の度合いによって変化します。定期的な検査で数値に変化がみられれば、炎症の状態や細菌感染の有無を把握でき、現在の症状を知る目安になります。基準値は、検査する病院で定められていますので、結果とあわせて確認してみてください。

IgE

アレルギー疾患に関わるⅠ型アレルギー反応によって上昇する抗体のことを指します。数値が高ければ、アレルギー体質であると言えます。ただし、最近の研究で、アトピー性皮膚炎は、Ⅰ型アレルギーよりⅣ型や遅発性アレルギーが関係していることがわかってきているので、IgE値だけでアトピー体質と言い切れない部分もあります。
※基準値 250 IU/mL

LDH、LD(乳酸脱水素酵素)

アトピー性皮膚炎の炎症の広がりを示します。
皮疹の悪化とともに上昇し、皮疹が良くなると低下します。脱ステロイド中に、全身が赤く腫れ、黄色い汁が出ているときは、800、900~1000以上になることもあります。
※基準値 200~400 IU/L

白血球数

アトピー性皮膚炎では、肌表面に多くの黄色ブドウ球菌が存在しているため、白血球数は上昇しているのが一般的です。湿疹が良くなると、正常になります。健常成人では、6000程度で、乳児のほうが成人より多く10000~20000程度になっています。
※基準値 4000~8000 102/μL

好酸球

白血球の一種で、アトピー性皮膚炎が重症化すると増加します。健常人は、白血球全体の2~6%、200~500個/μlです。ステロイドを使用している場合は、数値が下がります。好酸球は、皮膚の症状がひどいときには、30~40%になることもあり、身体の中で実際にアレルギー反応が起こっていることを表し、かゆみの強さとも一致します。
※基準値 白血球全体の2~6 %

ASO(ALSO)

ステロイド離脱中に起こりやすい感染症の原因となる溶連菌の有無を示します。成人であれば誰でも溶連菌の感染歴があるため、体内に抗体を持っています。数値の大きさから、現在溶連菌による感染症にかかっているかを判断することができます。
※基準値 小児 250 U/mL以下 / 成人 166 U/mL以下

TP(血清タンパク質)

ジュクジュクしていたり、ボロボロと皮膚が剥がれ落ちたりしていると、血液中のタンパク質が失われるため低下する傾向があります。とくに、乳児は、皮疹がひどいときにかなり低くなることがあります。
※基準値 6.3~8.1 g/dL

CRP(C反応性タンパク)

炎症が起こっていたり、組織細胞の破壊によって血液中に増加するタンパク質です。細菌による感染症が見られるときに上昇します。
※基準値 0.3 mg/dL以下

UA(尿酸)

細胞の核酸が原料になっているため、湿疹があるとき、つまり皮膚の細胞が破壊されるときに増加することがあります。肉類などプリン体を多く含む食生活を送っている場合も上昇します。
※基準値 7.0 mg/dL以下

副腎皮質ホルモン(コーチゾル)

副腎皮質から分泌され、湿疹を抑える働きがあります。湿疹がひどくなるとともに上昇します。このホルモンは日内変動があり、朝が高く、夕方が低くなります。夜間十分な睡眠がとられないと朝に高くならない可能性があります。この副腎皮質ホルモンを薬にしたものが、ステロイド外用薬です。長期にわたって継続的に使用していると、低くなっていることがあります。
※基準値 4.0~16.0 μg/dL

 

 

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