アトピーの知識について

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アトピー性皮膚炎を引き起こすと考えられる因子(3)

3.内的因子

主症状である湿疹、痒みが落ち着いてきたらその後は、発症しないように生体環境を整えることが重要です。たとえば、乾燥肌でアトピーの痒みが見られる場合は、痒みが落ち着いてきたらその後は、乾燥しないようにスキンケアを続けることが必要です。

【1】睡眠
アトピー性皮膚炎で症状が悪化している時期は、夜眠れないものです。しかし、ゲームやパソコン、テレビなどが原因で睡眠時間が短いというケースも見られます。人間の体には「生体リズム」と呼ばれるものがあります。生体リズムによって、自律神経や副交感神経の働きが調節されています。副交感神経が優位になる際にホルモンの分泌が促進されます。また、皮膚の角化は夜の10時~2時が最も行われるとも言われています。このような生体リズムにそった生活は、体への負担が少なく、自らの自然治癒力を高める格好の環境となります。

【2】運動
アトピー性皮膚炎において、血行不良が見られることが多いです。血行不良により手足の冷えも見られることがあります。血行不良により全身に栄養が行き届かなくなると新陳代謝も低下し、さらに症状が悪化することもあります。また、現代人は通常空調のきいた部屋で過ごす時間が多い生活をしているため、体温調節機能が衰え、汗をかきにくい体質になっているそうです。その上運動不足傾向にもあるため、新陳代謝はいっそう低下し、ついには体全体の機能低下を招くことになります。血行をよくするためにも適度な運動は必要といえるでしょう。ただし、運動で汗をかいた後は、擦らないようにしてよく拭くか、シャワーなどで汗を流すようにしましょう。

【3】ストレス
昔から「健康な体に健康な心が宿る」といわれています。心の安定は身体とつながりがあるように思われます。心が健やかでなくなる状態、いわゆるストレス過多の状態が、アトピー性皮膚炎を発症、悪化させる原因でもあります。成人性のアトピー性皮膚炎が増加していることから考えても心の問題は極めて重要なことと言えます。たとえば、受験や新入社員など生活の変化とともにストレスを抱えたこで、症状が現れることは多いといえます。胃潰瘍や高血圧の原因としてストレスが挙げられることがありますが、アトピー性皮膚炎においても例外ではありません。体内で作られる副腎皮質ホルモンはストレスに対しても働いていて、ストレスが多い場合は、二次的な働きとなる抗炎症作用まで働きが及ばない状態が起きます。そうなると、アトピー性皮膚炎の炎症が長期化し、治りにくくなってしまうのです。さて、ストレスの原因としては人間関係からきていることが多いと言えます。第3者との関係性もありますが、家族関係についても忘れてはいけません。「家族が自分の病気で悩んでいる姿に悲しくなる」「病気の辛さを理解してくれない」「アトピー性皮膚炎であることを常に気にするような発言をする」家族だからこそ感じるストレスは、他のストレスに比べて、毎日接しているだけに本人への負担度は大きいことが多いものです。家族の理解、支えがあるからこそ症状の改善が見られるものだと言ってもいいでしょう。

【4】皮膚の機能
アトピー性皮膚炎の方の表皮は皮脂膜、角質層の状態に問題があるため皮膚のバリア機能が弱いことが分かっています。角質層の状態が悪いため、セラミド(角質細胞間脂質)やNMF(天然保湿因子)も低下していると考えられます。また、皮脂腺から出る皮脂と汗が混じり一番外側にラップのような薄い膜(皮脂膜) を作ります。この皮脂膜は、水分の蒸発を防ぐだけでなく、外部の刺激から皮膚を保護し、弱酸性のため細菌の繁殖を防ぎ、皮膚の表面に潤いとツヤを与えます。アトピー性皮膚炎の方は、この皮脂膜を作ることが出来にくいため、外部からのアレルゲンや刺激物が入りやすい状態になっています。つまり、角質層、皮脂膜の状態をしっかりとしたものにするためには、角化を正常化する必要があるといえます。

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