紫外線が気になる季節です。肌を老化させる一番の原因「紫外線」。紫外線には、肌の奥まで入り込む波長の長いUVAと肌表面に強く作用する波長の短いUVBがあります。お肌のためにも健康のためにも日焼け止めで、しっかりお肌を守りたいものです。
季節的には紫外線量のピークは5~8月。この時期に油断すると、シミやソバカスが増えたり、濃くなります。ストッキングもUVカット効果のあるものを使用したり、つばの広い帽子やサンバイザーをかぶったり、紫外線防止効果のはっきり示された、大きく色の薄いサングラスや眼鏡を使用するように心がけたりと、UVケアについて常に意識を持つこが大切です。
紫外線A波は肌が黒くなる日焼け(サンタン)の原因。波長が長く、肌の奥深くまで到達し、肌色をジワジワと黒く変えるなどの影響を及ぼします。
雲や窓ガラスを通り抜けるため、曇りの日も日当たりの良い家の中でもUVA対策は必須です。日焼け止め選びではPA(+~++++)をチェックしましょう。
UVAの防止効果を表す数値です。。「+」が多いほど効果は高くなります。今まで三段階の分類でしたが、2013年1月から、PA「++++」(極めて効果あり)が加わりました 。
紫外線B波は肌が赤くなる日焼け(サンバーン)やシミの原因。波長が短いUVBは、オゾン層や上空の雲に遮られて、地上に到達する量は全紫外線量の10%程度ですが、日常的にしっかりとケアすることが大切です。
日焼け止め選びではSPFをチェックしましょう。
日焼け止めのパッケージにある「SPF」という表示はUVBの防止効果を示す数値。UVBがつくる赤い日焼けが発生するまでの時間を何倍先延ばしするかを示します。この数値が高く配合成分がシンプルなものがベストです。
SPF:15-20 日常生活に SPF:30-40 海、山のレジャー用に
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