食事のとり方、日常生活のちょっとした養生の仕方など、気をつければ簡単にできることで体を丈夫にしたり、体質を改善したりできるようになります。食養生で健康になるための気をつけるポイントをいくつかご紹介します。
中国漢方(中医学)には、「医食同源」「薬食同源」という言葉があります。多くの方が、体に良い食事のとり方や、病気を早く治すための食事に関して注意したいポイントなどに興味を持っています。
テレビや雑誌などにも多くの特集が組まれたりもしていますが、これらの情報がどれだけ自分自身の体質や体の状態にあった情報なのかはよく分からないのではないでしょうか?食事については、自分の体質や体の仕組み、それぞれの食材の性質を知ることがとても大切です。
私たちの周りではここ十数年の間に「食」を取り巻く環境が変わっています。大きく変わったことは「食材の旬」が分かりにくくなったこと、「遠隔地の食材」が増えたことです。このことは食卓に季節感がなくなったことだけではなく、体に備わった自然の力が発揮されにくくなっている原因と考えられます。
アイスコーヒーやビールなど冷たいものを年中とる方が増えています。常日頃から冷たいものを口にする習慣はありませんか?
人間の体は36度の体温があり、胃腸系は特にこの温度が消化酵素の働き方にとても大きな意味があります。この温度が下がると消化力が落ちるだけでなく、新陳代謝が悪くなる原因にもなります。
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