食事療法について

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必要な食事は体が教えてくれるもの

1.食は命をつくる

 ~体のサインを感じること~

「食は命なり」と言われるように、食事や水から得られる栄養素が、60兆個の細胞それぞれに届けられ、細胞の生理機能が発揮され私たちは生きています。口から入るものが体の機能や状態に大きく影響するのはもちろんですが、体は自分が必要・不必要としているものをサインとして私たちに教えてくれます。例えば、塩分の多いラーメンやお寿司などを摂った後は喉が乾いて水分が欲しくなります。油っぽいもの・甘いものを摂りすぎるとニキビが出来易い人もいるし、便秘する人もいます。症状が全く何も出ない場合もあります。食事を何気なく摂っているとその食事の内容、量についてあまり深く考えはしないでしょう。体からのサインも見逃しがちです。食は人に良いものと書きます。近年の栄養学は、体に良いビタミンやたんぱく質などの栄養分にポイントを置いていてその情報は溢れ、消費者を混乱させています。しかし、本当に体に「いいもの」とは体が必要としているものであり、一人一人異なるものです。同じ人でも、アトピー性皮膚炎の状態によれば必要としているものが異なります。自分に今必要な食物は何か、必要な量はどのくらいか本来なら自分自身が一番知っているはずです。体のサインを感じながら食事を行い、必要な命を作ることが健康につながっているといえます。

2.胃腸に注目する

 ~胃腸の働きが大切~

体が必要としている「いいもの」を食物や水で摂り入れた後は、胃腸で消化・吸収し、血液を介して全身に行き渡らせ成長していきます。このとき胃腸がどのように働くかがポイントになります。胃腸に負担がかかると体が必要としているものが体全体に行き届かなくなるため様々な不調が生じます。例えばお腹が脹ったり、便秘になったり、体がだるくなったり、頭痛やめまいなどが挙げられます。もちろん、むくみやにきびなど肌にも症状が見られます。生まれたときのヒトの胃腸は綺麗な状態にあります。その後どのような食事を摂っていたかによって胃腸の状態は変わっていきます。体が必要なものを摂る食べ方をしていれば、胃腸は綺麗な状態でしっかりと機能してくれます。胃腸の機能が低下しなければ、栄養素はしっかりと運ばれ、体全体の働きも十分に発揮されるため便秘や肌荒れ、にきびなどが生じることもないのです。

3.中医学の視点から胃腸について考える

 ~脾胃は「後天の本」~

中医学で胃腸は「脾胃(消化器全般)」と呼ばれる部分です。脾胃では、日々の食事や水などを消化、吸収することにより気、血、津液と呼ばれる体のエネルギー源を作り全身に巡らせる重要な働きがあります。成長過程でのエネルギー源は、主に脾胃で作られるため「後天の本」と言われています。脾胃の働きの良し悪しが健康に与える影響は相当大きいものです。皮膚や肌肉に症状が見られるのは胃腸が原因であると考えるものも中医学の特徴と言えます。

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